「Androidは電気羊の夢を見るか」を読みたい管理者のブログ

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英単語を日本語訳で覚える危険性

ぼくは長らく「I just call to say I love you」の「call」を「呼ぶ」と理解していて「電話する」もcallだという着想にいきつかなかったわけだけどそれだと「私は呼ぶ好きっていうために」っていう変な訳の完成でその「わかったつもり」を固定化していた。ここでのcallは「電話する」という意味だと知ったのはずっと後の話だ。callを電話すると訳すと「私は好きっていうために電話する」となってこれだと訳がスマートになる。だからcall⇒呼ぶではなくてcall⇒電話するという意味を引き出さないといけない。日本語を母語にする人にとってこれはやっかいな問題だ。一つの単語に複数の意味があるわけだから。いちいち「どっちなの」と考えられる人はまだいいほうでぼくみたいに変な訳のまま理解してしまってその後その誤解が解けない人もいるわけでだから英単語を日本語訳で覚えるのは危険だ。
英単語は使われるシチュエーションで覚えよう。