「Androidは電気羊の夢を見るか」を読みたい管理者のブログ

仕事などでの色々な発見を記事にしてます。不定期更新。

__FILE__が絶対パスになるのをどうにかしたい

久しぶりに技術ネタです
ずっとC#いじってたからC言語
「不便!」
C#だと一発で出来ることが小細工をしないとできなかったりするんですよ。
たとえば文字列の操作。
開発環境によって独自に文字列型定義しちゃったりしてるからそのままだと標準ライブラリ呼べないし
でもそれでもchar*なんかより全然便利だったりして。
フルパスからファイル名だけ抜き出したいときどうするの?
調べたら標準ライブラリですごいかんたんに実装できる。

#define FILE (strrchr(__FILE__, '/') ? strrchr(__FILE__, '/') + 1 : __FILE__)

これだけ

えっ?


このstrchr関数、調べてみると

文字列 s において文字 c が最後に見つかった位置をポインタで返却します。 見つからなかったときにはNULLを返却します。
文字列終了コードの'\0'も文字列の一部と見なします。つまり、strrchr(s, 0); も可能です。
strrchr

だそうです。

せっかくなので実装してみる
ちなみにうちの環境じゃフォルダの区切り文字は\\だった

#include
#include
#define FILE (strrchr(__FILE__, '\\') ? strrchr(__FILE__, '\\') + 1 : __FILE__)

int main() {
char* dirpath;

dirpath = FILE;
printf("%s",dirpath);
return 0;
}

そんな感じ!

via:
http://d.hatena.ne.jp/shouh/20131105/1383653323
d.hatena.ne.jp

Opera miniをダウンロードしたらYoutubeプレイヤーがついてきた

Opera miniyoutubeを見ようとしたらアイコンが増えてたからたぶんそういうことなんだろう
公式アプリが何か重いんですよね。起動するだけで1分くらいかかってそこから動画再生するのに1分くらいかかる
Androidyoutubeで動画を見ようとしたらそんなアプリを勝手に開いてくれるからたまったもんじゃない
で、思いついたのが公式アプリをアンインストールしてブラウザで動画を見る方法
Operaが通信料削減できると聞いて試しに入れてみたら、専用プレイヤーがついてきた
これはいい。起動画面から動画再生まで2分かかってたのが1秒くらいに短縮された
もっとも、外じゃあまり音楽聞かないしYouTubeも見ないんだけど
外用ルータ通して見たらまた結果違ってくるんだろうか
試してみないとわからないが

気がついたら難聴になっていた

id:wattoさんの
watto.hatenablog.com
このエントリ見てずっと気にはなっていたんですよね。
ぼくも低血圧だったから。

測ってみた

What??


いつの間に上がってるんだろう。

いるじゃないですか。いつから居たのって思わず誰かが聞いちゃうような存在感のない人。

血圧君、いつから上がっていたの?


いやね、ぼくがもっと気になってるのは耳なんですよ。


目も気にはなるけど。職場の昼休みいつも電気消して暗いから思いっきり目を悪くしそうでこわいけど。
そんなことより暖房の温度下げろや
って思わなくもないけど
目に見える努力のほうが目に見えない成果が大きいものより時として重要なんでしょう

で、血圧ですよ。

あっちこっちガタが来る、もうほんとやだ。


で、表題の件。

最近人の声が割れてるような気がする。ソースが悪いのか耳が悪いのか。
調べてみたらそういう手の病気もあって「感音性難聴」と呼ばれてるそうじゃない?

こわいーこわいーこわいー

医者からは「お前は耳管が細い」と言われてる。たしかに10階程度の昇り降りで耳の内圧がおかしくなることがあるからそうなんだろう。
・耳鳴りがある
 昔からある。最近新しい種類が増えた気がする(気がするというのは意識して初めて気づいたとかそういう可能性もあるからだ)。増えたのは高音域で極わずかだけど両耳から聞こえてうなる。右に行ったり左に行ったりする。
 昔からあるのは大きく二つに分けられて 高音がキーンと鳴ってるのと低音がゴロゴロ言うやつ。耳ほじくるときとか喋るときなんかよくゴロゴロ言ってた最近は減った。
・めまいがあった
 耳鼻科医って精神科通うきっかけとなっためまいなのだけど、一度「おれはこのまま死ぬのか」と思うくらい強いめまいがあった。10秒くらい? がすごい長く感じられた。どういう種類のめまいなのかよく覚えてないけどそれ一度きりだ。
・聞こえがおかしかった時期がある
 いわゆる「耳がやられた」って感じ。低音が聞こえずらかったのかな。今回の件で思い当たる節があるとすればこのときだ。
・よく突然低音が聞こえなくなる
 何の音か知らないけど職場でずっと低音がうーんうーんうなってる。それが突然ぱたりと途切れる。そして暫くは元に戻らない。戻ったタイミングはよく分からないけど何度もあるから戻ってるんだろう。
 これは耳管が細いのと関係してる気がする。よくわからない。

そんなこんなで

気がついたら難聴になっていた

なぜ小夜子が嫌かというと


【初音ミク】小夜子 【オリジナル】

冷蔵庫の中には何にも無い 只あるのはお茶とお薬
一錠ごとに胸がふわふわ 不安が満ちてく

iphone 撫でるその指先も べたべたと粘る髪の毛も
何一つ綺麗なもんなんて 有る筈も無いな

死にたくて 死にたくて そっと
間違って 傷をつけた手首は
いつしか茶色く汚れてる
締め切ったボクの瞼
カーテンの隙間に朝が来ても
気付く筈無い

友達のエリもタカユキも 本当のトコ 他人のコトなど
気にしてる暇も無いくらい 忙しそうだしな
それにしても何この笑窪 ありがちな家族と人生
何一つ誇れるもんなんて 有る筈も無いな

眠たくて 眠たくて ずっと
このまんま痺れるほど眠ったら
起きて リンゴ齧って眠る
無意識 装って ゆらり
べランダに登って風が吹いても
飛べる筈無い

あんなに好きなお笑いも
人生変えた音楽でさえ
何故に僕の事を否定するの

死にたくて 死にたくて そっと
間違って 傷をつけた手首は
いつしか茶色く汚れてる
締め切ったボクの瞼
カーテンの隙間に朝が来ても
キヅカナイヨ

そんな日が そんな日が ずっと続くんやって嘆いても
何かが 癒えるわけじゃ無い
癒える筈無い
キエテシマオウ 
うん、消えてしまおう

生々しいから。

薬飲む前になんか食おうよ、いやいやお風呂入ろうよ
ちゃんと規則正しい生活送ろうよ
人のことは言えないんだけどさ
この生々しさについて、説明、必要?

コミュニティの形成

コミュニティの形成には段階があって
第一段階
コンテンツの共有
それはたとえば好きなアニメだったり音楽だったり共通の趣味だったり
そういう人たちが一箇所に集まってコミュニティを形成し始める
第二段階
文脈の共有
あるコミュニティが長く続けは必然的にハイコンテキスト(高文脈)になっていく。
そこで重視されるのはコンテンツよりもむしろ「同じ文脈を共有してる仲間」であって、このことが新参者の参入障壁を高くしている。
第三段階
人のコンテンツ化
これは第二段階と通じるものがあって、ある人のキャラクターがそのコミュニティの文脈を形成していきついには人がコンテンツになってしまう現象がある。
身近な例を示そう。
ここ「はてな」ではid:wattoがしいたけ大使になってる。
彼は「しいたけキャラ」を確立した。
キャラの確立過程は文脈抜きには語れないことは言うまでもない。
このことは
anond.hatelabo.jp
がそこそこ注目を集めたことからも明らかだろう

社会学のおっちゃんとかこんなこと言い出さないかな



id:wattoさんすいませんネタに使わせていただきました


ってなことを考えてたらはてなブックマーク開発者id:naoyaさんがこんなことを述べてた。

FacebookTwitter のようなソーシャルメディアで伝搬してくるコンテンツの価値は、そのコンテンツそのもの単独で決まるのではなく、「誰がそのコンテンツをピックアップしたのか」という要素がその価値における大きな部分を占めると思っています。

d.hatena.ne.jp

ちょうどいい機会なので発信してみる。
ぼくはもっと言って「人が最終的なコンテンツ」になるのではないかなぁと思うのです。

コミュニティの形成過程において最初はゲーム仲間だったりアニメ仲間だったりなんらかの「共通の話題」を持ち寄りこそすれど、その共通の話題の重要性というのは時間とともに減っていく。
それはすなわちそのコミュニティ独自の文脈を育ててくということであり(下図)、内輪ネタがちやほやされるようになる。

f:id:bignight:20160205184230p:plain

図から見えてくるのは、最初はコミュニティは「複数のコミュニティからアクセス可能な文脈」にアクセスしてるのだけど、次第にそのコミュニティ独特の文脈を持つようになって、相対的にそのウェイトが大きくなる。

そしてゆくゆくは人がコンテンツになる。

写真やってて思うのは、「結局人って人が好きだよね」ってことだ。

ぼくなんかYoutubeで弾き語り的に音楽演奏して歌ってアップしてる人たちの動画を散策するのが好きなのだけど、きっかけは「音楽」なんだけどそのうち「その人らしさ」というのを追い求め始めるのではないかなぁと思う。
ツイッターやってて、長くやってるとフォローしてる人が大学に入った、就活した、社会人になった、っていう一連の眺めを見ることが出来て、そういうの見てて「なんかいいなぁ」なんて思うのは、
はてなリア充が寄り付かないのは、

すなわちそういうことなんじゃないかなぁ。

なぜサラリーマンは死んだ魚の目をしなきゃいけないか

www.goodbyebluethursday.com
ずばり
それが社会に与えられた価値だから

なんか人間社会って大勢の人間が一斉のせで同じ方向を向くことで成り立ってるんですよね。
その社会に適応できない人間が、周りと違う方向を向きたがってアウトサイダーになってく。
社会が向いてるベクトルを見定めて同じ方向を向ける人間は「偉い」と言われる。

ではその方向はいった誰が決めてるのかといえば
伝統と慣習ですよ
別にアプリオリに用意されてるわけじゃない
その伝統と慣習という名の「ルール」の中にぼくら生まれてきて
ただそのルールを無条件で受け入れざるを得なくて
その結果がサラリーマンの「死んだ目」なんだろう。

就職するのも結婚するのも、
それらの価値観は言語ゲームの枠内で捉えられるし、
逆に言えば言語ゲームという儚いものの上で成り立ってるに過ぎない。

言語ゲームっていわば帰納法ですよ。
今までそうだったから、という論理でしかあるべき姿を語れない。

その価値観は明日にでも崩壊するかもしれない。
この社会ってのは案外脆い根拠の上に成り立ってるってことです。


はじめての言語ゲーム (講談社現代新書)

はじめての言語ゲーム (講談社現代新書)