■
togetter.com
うん。うち親がこのタイプだからよくわかる。
「難しいことはわからない」と言い出してそこで会話が止まる。
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)
- 作者: 平田オリザ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/18
- メディア: 新書
- 購入: 7人 クリック: 79回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
わかったつもりもやはり重要だ。
質問を聞いていると、なぜ分からなくなったのかが概ね判明します。
一言で言うと、概念の本質を理解していないからです。
数学で、2次方程式の解の公式ってあるじゃないですか、あれ何度も練習させられて係数当てはめてくうちに空で言えるようになっててやはり反復練習って重要なんだなって思うじゃないですか。今じゃ中学で教わらないらしいですが。
認知心理学にスキーマという概念がある。部分と部分を繋げるキーワードだ。
たとえば下の例で言えば
数学の先生というと、途中計算を端折る傾向がある。例えば、
Y=X+X2・2X を計算すると、 Y=X+2X3
としがちだが、生徒の側からは、分かりづらいという。途中計算のカラクリを確認しながら、
計算を進めると、生徒にとっては理解しやすいようだ。Y=X+X2・2X を計算する。
X2・2X=2X・X2 で、 X・X2=X1+2=X3 より、 Y=X+2X3
少しの労力で、生徒の理解が進めば、これほど嬉しいことはない。
X・X2=X1+2=X3が導入されて始めて式変形の最初と最後が「繋がる」学生もいるんです。
わかったつもりも重要だ、何故ならわかった状態にならないと思考が先に進まないから。
そりゃ概念も重要だけどサ。
- 作者: 西林克彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 新書
- 購入: 24人 クリック: 920回
- この商品を含むブログ (172件) を見る
おそらく、ぼく自身は、はたらくということについて、
かなり農耕的な考え方をしていると思う。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 目次
糸井さんが農耕系なら僕は狩猟採集民族なんだろうなぁ。村上龍も同じ血が流れてるんだろうなぁ。
農耕だから日刊イトイ新聞は今日まで続いてるんだろうなぁって。
- 作者: 糸井重里
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
糸井さんの臨終の言葉は
「あぁ楽しかった」
がいいって書いてあった。
今の楽しさはいつまで続くのか。ぼくは不安に思う。