脳を理解するための9冊+α(思いついた時更新)
- 作者: 養老孟司,内山安男,柚崎通介
- 出版社/メーカー: 南江堂
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: 大型本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
とにかく解剖学的用語が圧倒的に多い。テグメンタって何処にあるの? 扁桃体って何? 海馬? なにそれおいしいの?
こんな具合だ。
だからそんな時はこの本を開くことをおすすめする。迷子にならないように...。
進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: 新書
- 購入: 49人 クリック: 230回
- この商品を含むブログ (257件) を見る
- 作者: 上大岡トメ,池谷裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 124回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
やる気が出ない時におすすめ。
なりきるのは面白い。カラオケで歌手の真似をしてその歌手になりきってるときは楽しいだろう?
そんな本
- 作者: アントニオ・R・ダマシオ,田中三彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
- 作者: V・S・ラマチャンドラン,サンドラ・ブレイクスリー,山下 篤子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
切断された足がまだあると感じる幻肢痛の研究から始まり、少ないエビデンスで多くを語る脳の研究へと読者を一気に引きずりこむ。
- 作者: 時実利彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1962/08/28
- メディア: 新書
- 購入: 1人
- この商品を含むブログ (2件) を見る
今でこそfMRIだとか脳を測定する装置が発達してきたが。
- 作者: NHK取材班
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/03/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 日経サイエンス編集部
- 出版社/メーカー: 日経サイエンス
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 日経サイエンス編集部
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/11/28
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 152回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
関連:togetter.com
以下個人的に気になる本
ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マルコイアコボーニ,Marco Iacoboni,塩原通緒
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- 作者: アントニオ・R・ダマシオ,田中三彦
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/10/28
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
- 作者: アントニオ・R・ダマシオ,田中三彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/06/20
- メディア: 単行本
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説 (ちくま文庫)
- 作者: 前野隆司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 文庫
- 購入: 15人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)
- 作者: デイヴィッド・イーグルマン,大田 直子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/04/06
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 86回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)
- 作者: スティーブン・ピンカー,山下篤子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/08/31
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (119件) を見る
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)
- 作者: スティーブン・ピンカー,山下篤子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/08/31
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下) (NHKブックス)
- 作者: スティーブン・ピンカー,山下篤子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
自由意思について
脳科学(神経科学)[編集]
運動準備電位の観測例。被験者が動作の決定を意識するより(図中の 0 sec の時点)おおよそ1/3秒ほど前から、関連する脳活動による電位の変化が計測される。
現在では生きたままの脳を研究することが可能になってきており、『意志決定の「機構」』(the decision-making "machinery") が働いている様を観察することができる。
この領域における重要な実験が1980年代にベンジャミン・リベットによって行われた[54]。任意の時間に被験者に手首を曲げてもらい、それと関連する脳活動を観察する実験である(このとき、準備電位(readiness potential)と呼ばれる電気信号が立ち上がる)。準備電位は身体の動きに先行する脳活動としてよく知られていたが、行動の意図を感じることと準備電位が一致するかどうかはわかっておらず、Libetはこの点を探求した。行動の意図が被験者にいつ生まれるかを決定するために、時計の針を見続けてもらって、動かそうとする意識的意図を感じたときの時計の針の位置を報告してもらった。
Libet は、被験者の脳の活動が、意識的に動作を決定するおおよそ1/3秒前に開始したことを発見した。これは、実際の決定がまず潜在意識でなされており、それから意識的決定へと翻訳されていることを暗示している。
後に Dr. Alvaro Pascual-Leone によって行われた関連実験では、動かす手をランダムに選ばせた。ここでは、磁場を用いて脳の異なる半球を刺激することによって被験者のどちらかの手に強く影響を及ぼしうることを発見した。例えば、標準的に右利きの人は実験期間の60%の間右手を動かすことを選ぶ、しかし右脳が刺激されている間、実験期間の80%の間左手を選んだとされる(右脳は体の左半身を、左脳は右半身を統括していることが想起される)。
この場合、動かした手の選択へ外的影響(磁場を用いた脳に対する刺激)が加えられていたにもかかわらず、被験者は「手の選択が(外的影響とは独立に)自由になされたことを確信している」と報告している。
自由意志 - Wikipedia